A.個人差がありますが、ほとんど痛みを感じない場合が多いです。ただし、体の状態や刺激を与える場所によっては、チクッとした痛みを感じることがあります。実は、このような痛み刺激によって自律神経の反射が起こり、血流改善や筋肉の緊張緩和につながることもあります。
もし痛みが不安な場合や、鍼灸に対して心配がある場合は、遠慮なくお申し付けください。

A.心地よい温かさを感じる程度です。やけどしないように工夫された方法で施術します。

A.使い捨ての滅菌済みの鍼を使用するため、感染の心配はありません。

A.鍼灸は、WHO（世界保健機関）が有効性を認めた疾患に対して、科学的根拠のある治療法として用いられています。主な適応症として以下のようなものがあります。

• 運動器系の疾患：腰痛、肩こり、五十肩、膝痛、関節炎、筋緊張性頭痛など
• 神経系の疾患：神経痛、坐骨神経痛、片頭痛、脳卒中後遺症、自律神経失調症など
• 消化器系の疾患：胃炎、胃もたれ、便秘、下痢、過敏性腸症候群など
• 呼吸器・耳鼻咽喉科系の疾患：喘息、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎など
• 婦人科系の疾患：生理痛、生理不順、更年期障害、不妊症など

このほかにも、鍼灸には未解明ながらもさまざまな症状に対する生体調整作用が期待されています。例えば、慢性的な疲労感、ストレスによる不調、免疫力の向上などに寄与する可能性が示唆されています。
ただし、悪性腫瘍による痛みや、急性の重篤な疾患（レッドフラッグ症状）に該当する場合は、適切な医療機関での診断・治療が最優先となります。そのような場合は、医師の診察を受けたうえで、必要に応じて鍼灸を併用することをおすすめいたします。

A.症状によりますが、初めは週1～2回、その後は状態に応じて間隔を調整します。

A.施術後にだるさや眠気、軽い頭痛、筋肉痛のような症状を感じることがあります。これは、「めんげん（好転反応）」と呼ばれ、体が回復しようとする過程で起こる自然な反応です。
鍼治療によって血流が促進され、老廃物が排出されることで、一時的に体調が変化することがありますが、これはしっかりと鍼治療の効果が出ている証拠でもあります。通常は1～2日で落ち着くことが多いですが、症状が強い場合や長く続く場合は、お気軽にご相談ください。

A.リラックスできる服装がおすすめですが、施術の際に着替えが必要な場合は、当院でご用意しておりますのでご安心ください。

A.基本的にはありませんが、まれに内出血や一時的な倦怠感が出ることがあります。

A.大変申し訳ありませんが、当院では保険の利用は致しかねます。

A.初回はカウンセリングを含めて60分程度、2回目以降は30～45分ほどです。

A.妊娠中でも可能ですが、体調や時期によって適した施術を行います。必ず事前にご相談ください。

A.はい、年齢に合わせた優しい施術を行うので、安心して受けられます。

A.施術当日は激しい運動や飲酒を控え、ゆっくり過ごすことをおすすめします。

A.マッサージは筋肉を直接ほぐしますが、鍼灸はツボを刺激し、体の内側から調整を行います。

A.空腹や食後すぐの施術は避け、リラックスした状態でお越しください。

A.神明整形外科の診療時間外であれば、駐車場をご利用いただけます。ただし、診療時間内は駐車場が使用できませんので、徒歩・公共交通機関・送迎などでお越しください。